エアロバイク FITBOX LITE を快適に漕ぐために揃えた周辺装備のまとめ
FITBOX LITE を購入して 2 ヶ月ほど経ちました。 とても静かで快適なのですが、ちょっとした工夫をいくつかすることで更に快適になると思うので、工夫してみた点をまとめてみたいと思います。
ケイデンス/スピードの計測
FITBOX LITE には、速度やペダルの回転数のセンサーがありません(FITBOX や FITBOX PRO にはあり、付属の液晶モニターで確認ができます)。
ただ、個人的にはその点はデメリットではないと思っています、その理由はせっかく表示できてもスマホとの連携ができないからです。 基本性能は FITBOX と FITBOX LITE では変わりません。 速度などが、その瞬間に表示されていることに利点はもちろんあるのですが(なので、別途センサーを取り付けています)、後から振り返ってどうだったとか、記録が残っていることで達成感を得るといったことも大切だと思うので、自動で記録を残しておきたいのです。
ということで、スマホ連携のできるセンサーを付けています。 これは、ロードバイクやクロスバイクに付けるものですが、フィットネスバイクでも使えます(スピードセンサーはタイヤの隠れている FITBOX だと正確な値が出せませんが、だいたいこのくらいという目安で見ています)。
私は XOSS の 2 個セットのものを購入しました。
センサーの値をスマホに連携する設定や、アクティビティの記録などについて、詳しくは、以下のページにまとめています。
タブレットスタンド
FITBOX LITE にスマホ/タブレットスタンドはあるのですが、iPad などのタブレットを横に置くことができません。個人的に FITBOX LITE の一番であり唯一の不満はこの点です。
そこで、タブレットホルダーを別途取り付けました。 詳しくは、以下の記事を参照してもらいたいのですが、良い感じに配置できるようになりとても満足しています。
骨伝導イヤホン
また、FITBOX に乗っているときは、タブレットで動画を見ているのですが、部屋に家族がいるときはイヤホンをしています。
ワイヤレスイヤホンで乗っていても全く問題はないのですが(WF-1000XM3 をメインで使っています)、家族と会話もしつつできるので、最近は骨伝導イヤホンの AfterShokz OpenMove を使っています。 AfterShokz はスポーツでの使用を念頭に置かれているので、汗をかいても問題なく防水なのも良いです。
シューズ
FITBOX LITE に付属するペダルはフラットな形状で、裸足でも問題ないようなものになっています。 ただ、裸足や靴下をはいた状態だと、足の裏がつりそうになることが何度かあったので、シューズを履くことにしました。
とはいえ、シューズを室内で履くのは大げさ感があるので、ある程度靴底の厚みがありつつ圧迫感のないものをということで、このようなマリンシューズを使用しています。
だいぶ薄くて室内でもスリッパ感覚で履けます。 マリンシューズなので、汗をかいたら丸洗いができます。
ウェア
有酸素運動のペースを保って 30 分も漕いでいると、良い感じで汗をかいてきます。 普段運動をしない身としては、スポーツウェアなどといったものは持ち合わせていないので、手持ちの T シャツで乗っていたのですが、汗で肌にベタついて、T シャツも重くなるので不快感があります。 また、パンツもぶかぶかしたものだと、ペダルに擦れたり引っかかったりするので危なそうです(実際に引っかかったことはなかったのですが)。
ロードバイク用のウェアもありますが、室内で漕ぐ分にはそんなに本格的なものは必要ないと思ったので、安価なコンプレッションウェアを上下購入しました。 コンプレッションウェアといっても、ナイキやアンダーアーマーのような有名スポーツメーカーのものでなくても良いかなと手頃なものを調達しました。
ワークマン
最近、ワークマンが人気で、一般向けのアイテムもたくさんあります。 1,000円前後の安価で機能性の高いものがあり、スポーツウェアも容易に見つかりました。 ワークマンプラスの店舗はまだあまりありませんが、昔からあるようなワークマンの店舗にもおいてあるので、簡単に手に入ると思います。
ボディタフネスシリーズ
Amazon などで調達したいなら、おたふく手袋が販売しているボディタフネスシリーズが良さそうでした。 こちらも 1,000 円前後から購入でき、冷感素材なので着用した瞬間ひんやりするのが驚きでした。
エアリズムなど
ユニクロのエアリズムなどでも、木綿の T シャツなどで運動するよりはよほど良いですね。 汗を書くような運動をするには、ここが最低ラインのような気がします。
上下コンプレッションウェアを着て運動していると、汗を書いてきても不快感が少なく、ひんやりもしていて暑さが軽減される効果もありました。
ワークマンのものもボディタフネスも、圧着効果も冷感も似たような感じでしたが、製品にもよると思うので、他のアイテムも色々試してみたいところです。
身体計測
心拍数の計測は Apple Watch を使用しています。 Apple のヘルスケアや、Google Fit に連携でき、心拍数の記録が残るので大変便利です。
ただ、Apple Watch 純正のナイロンのスポーツループを使用していたのですが、汗を書いたときにバンドを洗うと乾くまで使用できなくなるので困ります。 ということで、洗えるようなバンドを購入しました。
洗えるような素材のバンドは純正かどうかに関わらずたくさん販売されていますが、このバンドは磁石でくっつくので腕に巻くのも簡単で良かったです。 服を脱いだときとかに引っ掛けて外れて落としそうになりがちなのが注意。
体重計
トレーニングする以上、体重の管理もしたいですね。 2,000円から3,000円くらいの安価なものでも、きちんとした精度で体組成の計測ができ(手持ちのタニタの体組成計と同じ数値になることを確認してから使っています)、スマホ連携ができます。
スマホに専用アプリを入れて、Apple のヘルスケア、Google Fit などと連携しておけば、体重などの計測値も一元管理できます。 この体重計は 3 年以上使用しています。
アプリ
日々トレーニングの記録をしてモチベーションを保ちたいですね。
ケイデンスやスピードセンサーの計測は Wahoo Fitness を使用しています。 計測した値は、アプリ連携をして、Apple ヘルスケアに同期することで、心拍数も同時に見られるようになります。
トレーニングの記録を確認するのは、Zones というアプリが気に入って使っています。 私は有酸素運動をしたいという目的で FITBOX を購入したので、どのくらいの心拍数で運動すれば有酸素運動になるのかが分かり重宝しています。
以下の記事に、アプリ連携や実際のワークフローについてまとめています。
ドリンクホルダー
長時間漕ぐ場合、水分補給がしたくなります。
FITBOX にはロードバイクのようなドリンクホルダーのための取り付け穴がないので、取り付け穴を設置して、ドリンクホルダーを取り付けてみました。 こちらも詳しくは以下にまとめています。
マット
これは、「用意しなかったもの」なのですが、設置場所によっては必要になると思います。
FITBOX 本体が 30 kg 強の重量がある上に、それに人が乗って運動をするので 100 kg 前後の荷重がかかることになり、床の凹みは気になるところです。
うちの部屋は、硬めの床材を貼っているので床が凹む心配がなく、そのままでも大丈夫そうでした。ただ、ゴム跡がつくと嫌だなと思い、余っていた薄いカーペット片を敷いています。
一般的な木材のフローリングだと凹み跡がつくかもしれないので、マットを引いたほうが良いかもしれません。 FITBOX 公式のものがありますが、厚みがあり、滑らない素材のヨガマットならどれでも良いのではないでしょうか。 接地面は前と後ろだけなので、短いものを2つ用意するとか、滑らない硬い板状の何かを敷く、などでも良さそうです。
まとめ
はじめはアエロバイクは自転車に乗るだけだからそんなに大変なことはないかなと思っていましたが、30 分も乗って有酸素運動をしていると結構な汗をかいて運動した感がありますね。
FITBOX LITE を購入してから、エアロバイクも継続するための仕組みが重要だなと思い色々快適にできるように工夫してみました。 その甲斐もあり、今の所継続できています。
元は、定期検診の結果を受けて有酸素運動をやっていこうということで始めたので、来年の定期検診では良い結果になるよう続けていきたいと思います!
関連記事
← Go home