エアロバイク FITBOX LITE にドリンクホルダーを取り付けた
FITBOX LITE というエアロバイクに乗り始めて、困ったことがドリンクの置き場所です。 室内で乗るので、手の届く範囲に何かしらの台を置いたり、一度降りたりすれば良いのですが、事前準備が増えるのは面倒ですし、途中で降りるとせっかくトレーニングしていたのが中断されてやる気がどこかに行ってしまいそうになります。
ということで、バイク側にドリンクホルダーを付けます。 すぐに思い浮かぶのは、丸いパイプに取り付ける以下のようなドリンクホルダーです。
ただ、FITBOX LITE だと円形のフレームがハンドル部分しかなく、ハンドルに取り付けると握る際に邪魔になりそうな感じがしたのでこのタイプは選びませんでした。
ボトルケージをドリンクホルダーにする
ロードバイクやクロスバイクのフレームには、大抵、ボトルケージを取り付けられるネジ穴があいているようで、できればこれを取り付けたいなと思ったのですが、FITBOX にはネジ穴があいていません。
※ 自転車の用語ではダボ穴と呼ぶんですね。木工のダボとは何だかイメージが違っていて、最初はピンときませんでした。
ロードバイクなんかだとこんな感じのボトルケージを取り付けて、専用ボトルを入れておくんですね。 ロードバイクのためのボトルケージは種類も豊富ですし、自転車競技をしている人たちの使っているドリンクボトルを使ってみるのも良いかもしれません。
FITBOX にボトルケージを取り付ける
そんなこんなで、ボトルケージをどうにか付けられないかなと思い自転車用品店に行って色々物色してみました。
TOPEAK VERSAMOUNT と Modula Cage EX
結果、ダボ穴がない場所にもボトルケージを取り付けられる TOPEAK VERSAMOUNT というマウントが売られていたので、こちらを購入してきました。
ボトルケージも同じ TOPEAK の MODULA CAGE EX で揃えてみました。 他のものでも良かったのですが、このボトルケージは底面の大きさを変更できて、ペットボトルも入るようになっています。 TOPEAK MODULA CAGE ii や他のかっこいいデザインのものもありましたが、金属が使われていて家にあるボトルやグラスなんかを入れると傷が付きそうだったのでやめました。
パッケージの中身。
組み立て
調整バンドがネジで止まっています。 このネジは六角レンチが必要ですが、六角レンチは同梱されていないので別途用意する必要があります。
何かしらの家具やガジェットなんかを組み立てたことがあれば、一本くらいあるのではないでしょうか。
調整バンドのネジには 3mm の六角レンチが必要です。
マウントをボトルホルダーに取り付けたところ。
底をひねると幅が広がります。 一番広くすると、ペットボトルも入るようになります。
フレームに取り付けるには、調整バンドを一度外します。 ここのネジには 4mm の六角レンチが必要になります。 箱の説明書きには 3mm の六角レンチしか記載されていませんが、3mm と 4mm の二種類が必要でした。
取り付け
FITBOX LITE のフレームには、ネジ穴が空いているわけではない謎の突起があるので、重みで下にズレ落ちないよう上のバンドをその上に乗っける形で配置してみました。
余ったバンドはハサミで切るよう説明にはありましたが、そんなに余らなかったのでそのままにしておきました。というか、短くて止められないんじゃないかと少し不安になりました。
太めのペットボトルも入ります。 良い感じですね。
写真を見返してみてから気が付きましたが、 TOPEAK の文字が逆さまですね。 上下逆さまに取り付けていたみたいです。
他のボトルケージマウント
今回は、実店舗で見つけた TOPEAK VERSAMOUNT を使ったのですが、手に入らない場合は、他にも同様のアイテムがいくつかあるようなので、そちらでも良さそうです。
ELITE VIP
Zefal ボトルゲージホルダー GIZMO 1082n
ドリンクホルダーを取り付けてみて
というわけで、FITBOX LITE にドリンクホルダーを取り付けてみました。
無事に邪魔にならない場所に取り付けができました。 ドリンクホルダー自体も、家にあった大きめのボトルも入ったので満足です。
自転車向けのドリンクボトルも格好良いので、今度買ってみようかなと思っています。
今回取り付けたボトルケージとボトルケージクリップはこちら
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