シャンプーは壁に吊るしてカビとさよならする
浴室の床にシャンプーのボトルなんかを置いていると、ぬめりやカビなんかが発生してしまい、衛生的に良くないですし、掃除も大変です。
我が家では、この数年、浴室の床には何も置かないということを目標にやってきました。
最近はそういったグッズも増えてきているので、我が家の対策を紹介してみます。
詰替え用のシャンプーはそのまま吊るす
三輝の詰め替えそのまま Mini という製品があります。
これは、シャンプーやコンディショナーの詰替えパックをボトルに詰め替えずに、そのまま使えるようにしたアイテムです。
三輝というメーカーの製品ですが、カクダイ(KAKUDAI), GAONA(ガオナ) からも出ています。 カクダイのものも製品に Sanki というロゴが入っていたので OEM でしょう。中身は一緒です。
私は違うメーカーから出ていることに気づかずに買い増ししていましたが、すべて Sanki のロゴが入っていて同一の製品でした。 数年前は三輝のものしかなかったと思います。
取り付けは、一度経験すれば 10 秒もあればできてしまいます。 大体のパッケージは同じ形状なので問題ないと思いますが、特殊な形状のものは取り付けられないかも知れません。
取り付けたら、このような感じで壁にぶら下げて使います(防水の磁石にひっかかけて使用しています)。
先端がゴム製でぷにぷにしているので、つまむと中から液体が出てきます。 基本は液垂れすることはないのですが、特定のシャンプーでは取り替えた直後など重量がある時に垂れてしまっていることもありました。
我が家では、シャンプー、コンディショナー、ボディソープに取り付けて使っています。
色が豊富に用意されているので、使い分けもできます。 特にシャンプーとコンディショナーはパッケージが似ているので、色を変えると良いと思います。
カラバリは、各社のものを合わせて、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、ブラック、ホワイトがあるのを確認しています。
グリーン
オレンジ
イエロー
ピンク
※ 単品が見当たりませんでした
ホワイト
ブラック
4 色セットのものがあるようなので、もし 4 つ使用するならこれがお得です。
カバーをかぶせて統一感を出す
カバーもあるので、見た目にこだわる場合はこういったものを使うと、統一感や清潔感が出て良さそうですね。
どうやって吊るすか
詰め替えパックをそのまま使うとして、壁に吊るす方法は少し考えないといけません。
ユニットバスは磁石がくっつく
多くのアパートやマンションのバスルームはユニットバスが採用されていると思いますが、この場合、壁には鉄板が入っていて磁石がくっつきます。
もし、壁に磁石がつくようであれば、防水の磁石を使って設置するのがおすすめです。 見た目も損なわず、簡単に場所も変更できます。
防水でシャンプーの数百グラムの重量を支えられる磁石というのは少ないのですが、MAG EVER iフックという磁石がデザインがすっきりしている上、 1kg の重量まで支えられて良い感じです。
シャワーホルダーにセットする
壁に設置するのが難しい場合は、公式でシャワーヘッドに差し込んで使用できるホルダーが販売されています。 本体とセットになっているのを購入すると良いでしょう。
タイルや石材の場合は吸盤でも
磁石がつかない壁の場合は、吸盤フックで吊るしてしまっても良いでしょう。 つるつるした面なら簡単に設置できます。
もし細かいザラつきがあって吸盤がすぐ落ちるようなら、補助板を使えば吸盤も外れずに設置できます。
何度でも剥がして使えるので位置の調整もできます。 なお、剥がす時に折り目がついてしまうと吸盤がくっつかなくなってしまうので、注意が必要です。
シャンプー以外も壁に設置しよう
シャンプーやボディソープなどを壁に設置していますが、それ以外のアイテムも壁に設置しています。
初めから磁石が埋め込まれている製品も増えてきているので、そういうアイテムを見かけたら切り替えています。
手桶
なかなかシンプルでデザインも良く気に入っています。 磁石がついている洗面器で取っ手がついているものを長らく探していたのですが、これしか見当たりませんでした。
以前は自分で洗面器の底にマグネットを接着剤でくっつけて使っていたりしましたが、しばらくするとマグネットが外れてしまったので既製品があるのはとてもありがたいです。
収納ボックス/ハンガー
ぶら下げられないものは棚やケースに入れておきます。
これには、アスベルのマグネットラックを使用しています。 いろいろな種類があるので、用途に合わせて準備すると良いでしょう。
山崎実業からもマグネットのバスグッズが揃っています。
吸盤を使用する
磁石が使えない場合、吸盤を使用することになると思います。
マグネット製品に切り替える前は、SANEI の mog シリーズを気に入って使っていました。
シャンプーやコンディショナーも詰め替えそのまま Mini に変える前は mog のウォールソープディスペンサーを使っていました。
容量が 300ml と、詰替えパックの容量よりも少ないので、一度で全部入れ替えられないのがちょっと面倒でしたが、なかなか良い製品です。
ラバーフック、ラバーシェーバーホルダー、ラバータオルリングなどはマグネットで良いものが見つからず、今でも使っています。
上の方でも登場しましたが、ユニットバスの壁面はツルツルしていないので、補助版を使用しています。 購入の際は吸盤のサイズにあっているか確認が必要です。
大掃除の機会に見直してみる
汚れの発生する原因がなくなれば、掃除の手間もグンと減らすことができます。
浴室の床からモノをなくすというのは根本解決になってとてもおすすめなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
年末の大掃除ついでにやってしまうのも良いですね。
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