PayPay 銀行になってキャッシュカードが減った
Japan Net Bank が PayPay 銀行になってしまい、一抹の寂しさを感じていたのですが、サービスが改善されている部分もあって喜ばしい面もあります。
とくに、スマホ ATM の導入は嬉しい改善です。
振込手数料の引き下げ
2021年10月から、他行宛の振込手数料が一律 145 円になります。
もともとは、3万円未満が 176 円、3 万円以上が 275 円だったのが、どちらのケースでも 145 円に下がります。
嬉しい変更ですね。
そもそも、金額で手数料が変わるのって何でなんでしょうかね?
キャッシュカードレスで ATM が利用できる(ただしセブン銀行 ATM のみ)
個人的には、キャッシュカード無しで ATM が利用できる、キャッシュレス取引に対応をしてくれたのがとても嬉しいです。
私は大きい財布を持ち歩きたくなくて、コンパクトな財布でなるべく現金もカードも持ち歩かないようにしています。 とはいえ、どうしても現金支払いしかないお店があったり、カードを携帯しないといけないケースがあります。
日頃携帯するカード類としては、免許証、保険証、病院の診察券、クレジットカード、銀行のキャッシュカードといったものです。 運転するときは、これに ETC カードとカーシェアリング(タイムズカーシェア)のカードが追加されます。
財布からカードが一枚減るととても嬉しい
現金の需要が減少している昨今、小さい財布は需要が多いようで、abrAsus(アブラサス)の小さい財布など、多くのコンパクトな財布があります。 ただ、カードがたくさん入るものは少なく、3 - 5 枚程度が限度のものが多いようです。
私は、コンパクトで、かつ、カードが最大 10 枚程度収納できる財布を利用しています。 カード収納部分がゴムで伸縮する構造になっています。
スマホ ATM はセブン銀行のみ
ということで、このアナウンスを見てすぐに財布からキャッシュカードを抜いてしまったのですが、スマホから利用できる ATM はセブン銀行 ATM だけでした。 普段利用していたところはセブン銀行ではなかったので、ちょっと焦りました。 とはいえ、セブンイレブンは至るところにあるので、不便はしなさそうです。
気になる ATM の利用手数料ですが、スマホからの利用は他の ATM と変わりません。 これまで通り運用できますね。
他のスマホ ATM が利用できる銀行
私は、メインの銀行がみずほ銀行、サブが PayPay 銀行と2つ口座を使い分けているのですが、みずほ銀行はキャッシュカードを手放せません。
気になってスマホ ATM に対応している銀行を調べてみたんですが、現状、スマホ ATM に対応している銀行は、ネット銀行を中心にまだ多くないのが現状のようですね。
また、キャッシュレス取引に対応した ATM を設置しているのは、セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行といったところのようです。 流通系の銀行が積極的なんですね。
セブン銀行
セブン銀行で利用できるところが現状では一番多いようで、国内の銀行では 6 行に対応しています。ネット銀行が多いですね。
自分の使っている銀行が対応しているかは、このページから確認できます。 全部の銀行のページを確認してみたところ、以下のようになりました。
ローソン銀行 ATM
銀行では、以下の 2 行が対応しているようです。
ちなみに、ローソン銀行自体はスマホ ATM にはまだ対応していないんですね。
イオン銀行 ATM
イオン銀行のスマッとATMで、Android 端末であれば利用できます。 他行のスマホATMに対応しているわけではなく、Android 端末のみということで、利用者は限られますね。
今度銀行口座を作る機会があったら、こういう所も気にして作ろうかと思います。
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