Amazon Pay でふるさと納税したら 7.5% 還元になった(はず)
私は、ふるさと納税にはふるさとチョイスというサービスを使っています。
似たようなサイトがたくさんありますが、早くからサービスを開始していたこともあり、当初からずっと利用しています。
年末に急いで寄付先を探しているわけですが、ふるさとチョイスで Amazon Pay 支払いをするとポイント還元でお得になるようだったのでまとめてみました。
ふるさと納税サイト
ふるさと納税は、自治体に直接寄付をすることもできますが、民間企業が立ち上げているポータルサイトを利用するのが楽です。
大手のサイトは規模の大きな順にふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、さとふる、ふるなびといった感じかと思います。
個人的には最大手のふるさとチョイスがおすすめで、登録自治体が多く、返礼品も豊富にあります。 特定の自治体に寄付すると決めておらず、いろいろな返礼品の中から選びたいといった場合は第一候補でしょう。
もし、楽天市場を良く利用する、楽天カードを保有している、といった場合は、楽天のふるさと納税サイトでまとめるのがお得です。 返礼品も少なくありません。
さとふる、ふるなびは CM でも良く見かけるように、ふるさとチョイスを追いかける立ち位置で、勢いを感じます。 家電などの特色のある返礼品を用意していたり、ポイントアップのキャンペーンを行っていたりするので、気に入った返礼品がある場合や、少しでもお得に利用したいといった場合はこれらのサイトもチェックするのが良いでしょう。
2021/12 月のふるさとチョイスとAmazon Pay のキャンペーン
年末はふるさと納税の締め切り直前の駆け込み時期であり、各サイトキャンペーンを実施しています。
私が利用しているふるさとチョイスはそういったキャンペーンはなかなかやっていないので、いつもは気にしていないのですが、今年は Amazon Pay とのキャンペーンを行っていました。
このキャンペーンは、Amazon Pay で決済をすれば最大 5% 還元しますよ、ということなんですが、ギフト券を現金でチャージするとポイントが付与される(これは Amazon で常時やっているもの)ので、これを組み合わせると 最大 8% 還元となります。
なので、もし Amazon Pay で支払うのであれば、現金チャージをするのがお得になります。
このように、還元プログラムは、二段階になっていて、次のようなしくみです。 (両方やらないといけないというわけではなく、定期、不定期な複数の還元プログラムを組み合わせて合計 x% 還元になる、といった感じです)
これで、チャージの還元と、支払いの還元を合計すると、3.0 - 8.0% 還元になるわけですね。
たとえば、ボリュームゾーンではないかと思われる寄附金額 10 万円台では、プライム会員だとチャージの還元が 2.5%, 支払いの還元が 4.5% で、合計 7.0% の還元となります。 ふるさと納税は、範囲内に収めると 2,000 円の負担となりますから、その負担分さえもなくなります。
「現金でチャージする」とは
とはいえ、現金でチャージするのが面倒だなと思ったかも知れません。 私がそうでした。
ですが、よく調べてみると、現金でチャージとは、 コンビニ・ATM・ネットバンキング での支払いなんですね。
じゃあ、ネットバンキングでさくっと支払おうかと思ったのですが、そこは注意が必要です。 以下に支払画面のスクリーンショットを貼ります。
ネットバンクには、 au じぶん銀行、PayPay 銀行, NEOBANK 住信SBIネット銀行 の3行しかありません。 これらの口座があれば、ネットバンキングが早いですね。 PayPay 銀行(旧ジャパンネット銀行)の口座を持っていますが、サブの口座なのであいにく残高がありませんでした。
電子マネーは支払秘書というサービスを利用していれば支払いできるようです。 利用開始するまでには登録に本人確認などが必要で、時間がかかりそうだったので諦めました。
ということで、今回は ATM で所有している口座から支払いを行いました(ペイジーの支払いになるようです)。 外に出ないといけないのでちょっと面倒ですが、口座から支払えるので現金をわざわざ手元に準備する必要はありません。
Amazon カードがあればクレジットでのチャージがお得
と、キャンペーンページでは上記のような案内なのですが、Amazon のクレジットカードがあれば、現金チャージをしなくとも 2.0% のポイント還元がされます。 Amazon 内の買い物が 2.0% or 2.5% 還元だからですが、チャージでも同様に付与されます。
私は旧ゴールドカードで、今もプライム会員を継続しているので、2.5% の還元になります。 旧クラシック、新しい Amazon カードでは 2.0% になります。
なので、現金チャージしなくとも、Amazon カードを持っているのであれば、クレジットでのチャージでも同じか、90,000 以下のチャージならクレジットカードでチャージした方が得だということになります。
加えて、期間限定で 2021/12/31 まで、0.5% のポイントアップキャンペーンが実施されています。
旧ゴールドカードでプライム会員の場合、2.5% + ボーナス 0.5% を合わせると 3.0% ポイント還元となります。
ただし、この 0.5% アップのキャンペーンは 2021/12/31 で終了するようで、残念です。
ふるさとチョイスの還元キャンペーンと合わせると、たとえば、以下の画像のケースなら 11 万円分のチャージと寄付で、チャージの還元 3.0% (=3,300) , 支払いの還元 4.5%(=4950) となり、 7.5% = 8,250円 の還元となります。
実際に、旧Amazon Master ゴールドカードで 15 万円分のギフト券をチャージをしたところ、2.5% (150,000 * 0.025 = 3,750) のポイントが付与されているのが確認できました。 ちなみに、20 分くらい反映まで時間がかかりました。 ポイントの確認はこちら。
クレジットチャージの 0.5% アップは翌月、ふるさとチョイスのキャンペーンの 4.0% + 0.5% 分は2月下旬に確認できるはずです。
普段は Amazon セールのときくらいしかギフト券は使用しませんが、Amazon Pay で決済ができるサイトも増えてきているので Amazon カードがあるとお得になるケースは今後も増えそうですね。
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