ELECOM の防犯バッグ ESCODE が激安になってたのでまとめて確保した
ちょっとした外出用に、コンデジと財布、スマホ、エコバッグくらいが入るボディバッグが欲しいなと思って探していたら、ELECOM から出ている ESCODE というシリーズのバッグがとても安くなっていたので思わず即買いしてしましました。
在庫処分だと思うのでそのうち買えなくなるとは思いますが、ELECOM のバッグが気に入っていて、ESCODE も良いアイテムだったので紹介したいと思います。
エレコムのバッグシリーズ オフトコ (off toco)
ELECOM のバッグは、off toco というシリーズのカメラバッグを愛用していて、PC サプライメーカーでも PC 向けではない良い製品を作るんだなーと思っていました。 off toco はカメラバッグ, PCバッグ の二種類を購入して、2 年近くカメラ用と通勤用とで使っています(最近はそんなに外出しないので出番が少ないですが)。 off toco のシリーズは、毎年バリエーションやカラーが増えていて、街で年代や性別を問わず見かけることもあり人気なんだなと思います。
off toco は、特にファスナーの機構が素晴らしいです。 ダブルファスナーで、ハンドルで開閉するのがとても楽です。 マグネットでくっつくのも良いところですね。
防犯バッグ ESCODE
そんな ELECOM のバッグなんですが、off toco が出る前に防犯バッグというコンセプトの ESCODE というシリーズを出していました。
バックパック、メッセンジャーバッグ、ショルダーポーチの3サイズで、ナイトブラック、アッシュグリーン、スモークネイビーの各3色展開です。
防犯バッグというコンセプトで、刃物から守るとか、ファスナーが内側にあるとか、ファスナーに南京錠が付けられる、とかなんですが、正直日本で使う分にはどれも必要性を感じません。
南京錠が付けられる、という部分は南京錠がついてくるわけではありませんし。 off toco には、最初からバッグにファスナーを固定する機構が備わっているので、ESCODE からのアップデートなのかもしれません。
なので、防犯という点よりは、単純にデザインの良さや、使い勝手の良さ、みたいな部分のほうが魅力があります。
なかなか特徴的なフォルムですよね。
2021年6月現在の価格
ESCODE 自体は良さそうなバッグなんですが、すでに生産終了となっています。 そのための在庫処分だろうと思うのですが、とてもお買い得な状況になっています。
この後で詳しく紹介しますが、バッグの品質はとても良いと思うので、デザインが気に入ったら即買いしたほうが良いと思います。
参考までに現在の amazon での価格を載せておきます。
バックパック
定価が 19,206円で、だいたい Amazon での実売が 8,000円くらいになっていたのが、昨年末から更にどんどん安くなっている状態です。
以下は、確認したときの値段ですが、売り切れていたり価格が上がっているものもあったりすると思いますので、あしからず。
メッセンジャーバッグ
定価は 12,694円
ショルダーポーチ(サコッシュ)
定価は6,820円
外観レビュー
さて、ボディバッグを探していたのでショルダーポーチ(サコッシュ)だけ買えばよかったのですが、こんな感じであまりの安さにびっくりしてしまって、3サイズ全部揃えてしまいました。 ちなみに、3サイズの一番安い色を選んでいったら、偶然にも3色が揃いました。
正面から。 ファスナーのたぐいは、こちら側には一切ありません。
内側。 全部のパーツの色が揃えられていますね。 留め具なんかも全部同じ色。 個人的には、バックパックのグリーン一色なのは、ちょっと安っぽく感じる部分もあるかなと思いました。 バックパックはブラックが良かったかもしれないなと思いました。
バックパック
前面
なにもないスッキリした感じですね。
サイド
ESCODE のロゴが入っています。 この両サイドの耳みたいな部分には収納ポケットがあります。
この耳の部分には、6.1 インチの iPhone 11 がすっぽり入りました。
iPhone みたいに薄いものだけではなく、結構厚みのあるものも入ります。 leofoto のミニ三脚 も入りました。 何を入れるのか迷うところではありますが、それなりに収納力はありそうです。
収納スペースとしては、三脚を外側においてみると、こんな感じではいります。
折りたたみ傘も入るかなと思ったんですが、高さが足りず無理でした。 500ml ペットボトルも入りませんね。
とはいえ、高さを気にしなければ結構な収納力はあり、意外と物が入ります。
背面
背面は厚めのパッドがついていて、負担軽減の考慮がされています。
チェストベルトがついています。チェストベルトは上下の位置調整ができます。
上部の方には肩部分にベルトがあり、体型にフィットするよう調整できます。
中央のあたりにはキャリーホルダーもあるので、キャリーケースに差し込んで固定できます。
ショルダーベルトの内側もきちんと負荷軽減のパッドが入っています。
背面には、左右からそれぞれ入れられる収納ポケットがあります。
ちょっと分かりづらいですが、入り口は下の写真のように B6 サイズが入るくらいの長さです。 入り口はそんなに大きくないですが、中の収納スペースは結構広くて、写真の枠線くらいの大きさがあります。 右からのスペースと、左からのスペースは繋がってはいなくて、完全に独立しています。
天面ポケット
前面にはポケットがなく、ちょっとした小物を収納する場所としては両サイドと、この天面部分になりそうです。
ここには、iPhone 11 はすっぽり入りました。
厚みはそれほどありません。 スマホとか、鍵、ハンドタオルなどの小物を入れる感じでしょうか。
メイン収納部
メインの収納は2つに分かれています。
大容量のメインスペースと、背面側に PC などを収納できるスペースに分かれます。
メイン部分。
1気室になっています。
ポケットは前面側にファスナー付きのポケットと、背面側に上下に分かれて収納ポケットがあります。
サイドにはポケットはありません。
前面側のファスナー付きポケット。
背面側。
下に大きいポケットと、上には小物用の区分けされたポケットがあります。
PC などの収納部
メインスペースよりも背面側のスペースです。
ここは、ノートPC やタブレット、あるいは、書類なんかを収納することが出来ます。 起毛素材になっていて傷がつきにくくになっていて、他よりも厚めのクッションも入っています。
商品サイトの説明だと 13.3 インチまでとありますが、Macbook Pro 15.4 インチがすっぽり入りました。 ジャストサイズですが、少しだけ余裕はあるので、1cm くらい大きい現行の Macbook Pro 16 インチモデルでも入りそうな気はしますが、保証はしません。 また、厚みのあるゲーミングノート PC なんかは入らないんじゃないでしょうか。
ポケットの方は、上半分くらいの深さです。
メッセンジャーバッグ
次にメッセンジャーバッグです。
結構大きいです。
ショルダーベルトはシートベルトみたいな感じなので、あまり重いものを入れると肩に負担が来そうです。
収納は、メイン部と背面、それに左右の耳にも収納があります。
メイン収納部
収納は広く取られています。 底面のマチも十分ありますね。
前面側にはファスナー付きのポケットが一つ。
背面側には、起毛素材のタブレット用の収納と、区分けされた小物用のポケットがあります。
タブレット収納
起毛素材が使われています。
全体的にこのシリーズは生地がしっかりしていたり、クッションが入っていたりするので、ある程度の衝撃には耐えられそうですね。
第二世代 iPad Pro 10.5 インチは余裕で入ります。 iPad Pro 12.9 インチを手配中なので届いたら確認したいところですが、ざっくり測ってみたところ 320mm x 220mm だったので、横幅は問題なさそうですが、高さ(iPad Pro が 214.9mm) がちょっと厳しいかもしれません。
Macbook Pro 15 インチを入れてみました。 クッションの部分に入るんですが、高さが足りませんね。
容量
結構な容量がありそうなバッグです、たとえば、ミラーレスカメラ一台と、レンズ一本なんかも余裕で入ります。 ただ、カメラを保護できるくらいのクッションはないですし、仕切りのようなものもないので、このままカメラバッグとして使用するのは現実的ではありません。 あまり重量があると、ショルダーベルトも緩んでしまいそうです。 ミラーレス一眼でも、小型のものなら問題ないでしょう。
サイド収納
バックパック同様、こちらもサイドの耳の部分に収納があります。 左右両方にあります。
こちらは、スマホは高さが足りず入りません。
とはいえ、容量は結構大きく、たとえば WF-1000XM3 と Xperia Ear Duo がどちらも入りました。 これくらいの厚みと大きさでも入っちゃう感じです。
ショルダーポーチ(サコッシュ)
ショルダーポーチです。Amazon では、サコッシュとして販売されています。
ショルダーベルトはメッセンジャーバッグよりも細く、バックルもありません。
収納はメインと背面の二箇所。
他のモデルにあった、耳の部分の三角形の収納はこちらにはありません。
背面の収納です。
ポケットなどはなく、シンプルな作りです。 スマホを入れる感じかなと思います。
メインの収納部
他と同じ感じで、起毛素材の収納とファスナー付きの収納になっています。
起毛がついているところは、2つに分かれています。
ここは、大き目のスマホが入らないので、分けないでおいてほしかったかなーと思います。 iPhone 11 は入りません。
うちに転がっていた iPhone 6s は余裕で入りました。 3 年前のバッグと考えると、妥当な仕様だったのかもしれません。
メイン収納部にどれくらい入るのか見てみます。
SONY α7III と TAMRON 28-75mm f2.8 を入れてみます。
こんな感じですっぽり入りました。
が、残念ながら、ファスナーが最後まで閉まりませんでした。
折りたたみ傘なんかはすっぽり入ります。
ちなみに、新宿マルイの HOKUSAI GRAPHIC という和傘のお店で購入したものですが、鬼滅柄で、一時期この傘をさすのが恥ずかしかった時期がありました。
書籍を入れてみました。
文庫はもちろん余裕で入ります。 新書やコミックスは問題なし。 B6 サイズくらいまでなら大丈夫です。
エンジニアに馴染み深いオライリーの小さい方である、A5 サイズはギリギリです。1 冊だけなら入ります。
HHKB は入りません。
分割キーボードなら入ります。
あまり役に立たたなさそうな比較をしてもしょうがないので、普段持ち歩くものを詰めてみました。
※ iPhone で撮影したので、色合いが他とちょっと異なっています。
これくらいのものが入りました。
これで結構余裕があったので、まだまだ入ります。
まとめ
高品質なバッグがわずかな金額で手に入ります。
すでに生産終了となっているので、デザインが気に入ったら即買いをおすすめします。
私は他の色も買おうか、ちょっと考えています。
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