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タオル研究所のタオルは安いのに、ボリュームがあって吸水性が抜群だった

タオル研究所のタオルは安いのに、ボリュームがあって吸水性が抜群だった


年始ということで、バスタオルやらフェイスタオルを総とっかえしました。

タオル研究所という Amazon で良く見かけるタオルがお手頃価格だったので、とりあえず試してみたところ、とても良かったので買い増しして全部このタオルに切り替えました。

1 ヶ月くらい使用した状態ですが、へたりなどもなくふかふかが持続できています。

これまで使っていたものは、特にこだわりもない量販店のタオルでした。 正直、どれもそんなに変わらないだろうと思っていて、Amazon でタオルを物色していたら目に留まりました。

#003 ボリュームリッチのふかふか感

購入したのは、 #003 ボリュームリッチ です。

お試しでまずは 2 枚組で購入しました(カラーバリエーションがあるので、良さそうなら別の色で買い足そうとも考えていました)。

届いた状態

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届いて梱包から出した状態です。 この状態でもそれなりにボリュームが有るのが分かりますが、このタイミングでは手触りでそんなにふかふかか?という印象でした。

洗濯前後のボリュームの比較

Amazon の商品ページには洗濯前後の比較画像があります。 購入直後はパイルが寝てしまっているので、洗濯して本来のふかふか感を出してから使ってほしいそうです。

後日、追加購入した洗濯していないものと比較してみました。

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左の青いタオルが洗濯後、右のグレーのタオルが後から追加で購入した開封直後のタオルです。 どちらも ボリュームリッチ #003 です。

Amazon の商品ページにある画像ほどではないですが、実際に洗濯することで本来のふかふか感が出ているようです。

「ボリュームリッチ」は、洗濯することによってパイルが立ち上がり、洗濯後のほうがふかふかやわらか。
干す際には、是非”ぱたぱた”と振ってパイルを立ち上がらせてあげてください。「ボリュームリッチ」本来のふかふか感をお楽しみいただけます。

Amazon のページには、このように記載してあるので、乾燥機を使わず干す場合はもっとふかふかになるのかも知れません。 私はドラム式洗濯機で乾燥させてましたが、これくらいのボリュームが出ていました。

想定以上にボリュームがあるので、元々閉まってあったタオル置き場に入らず、困っています。

普通のタオルとの比較

一度洗濯した状態で、これまで使っていたバスタオルと比較写真も載せておきます。

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左側がこれまで一年間使用していたもの。 タオルの面積はほぼ同じですが、おおよそ 1.5 倍くらいは厚みに差がありそうです。

※ 畳んだときの面積を合わせたため、たたみ方が違っています

吸水性がすごい

最初にもちょっと書いたんですが、手触りはロフトやハンズといった雑貨店などで販売しているようななめらかな手触りのタオルほどの感動はありませんでした。 洗濯後の状態でも、手触りは普通のタオルよりは良いといったくらいの印象です。

ですが、実際に使ってみて感じたのが吸水性です。 とても良く水分を吸い取ります。

入浴後に体を拭くというより、体に軽く押し当てる感じで大丈夫です。 ポンポンと全身に当てていけばそれで済んでしまいます。

また、体を拭いた後もタオルに水分はあまり感じず、ふわふわのままです。 どういう理屈かわかりませんが、速乾性もとても高いようです。 多分、2, 3 回くらいはそのまま使えるんじゃないかと思います。 我が家は習慣ですぐに洗濯かごに入れてしまうので、そういう使い方はしていないのですが。

タオル研究所は日本の企業

購入してから気がついたのですが、タオル研究所について、プレジデントのウェブサイトに記事が出ていました。

タオル研究所は 伊澤タオルさんという会社の Amazon 向けブランドで、1970年に大阪で創業された企業のようです。 メーカーの OEM を請け負っていたりしているということで、タオルの製造には信頼できるメーカーさんのようでした。 こういう経緯から、安く良いものを提供できるんですね。 納得です。

Amazon だと、日本語のブランド名をつけて、中国の無名メーカーが製造しているものが安価に出回っている(これ自体は私も恩恵も受けていますし、会社が成長するのに必要なことなので特に否定したいわけではありません)ということが多いので、この商品もその類かと思っていたのですが、実際は全く違いました。

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タオル研究所のタオルのバリエーション

タオル研究所のタオルは、いくつかのバリエーションがあります。

バリエーションとして、 生地サイズカラーで好みのものが選択できます。

また、購入時には、2 枚組, 3 枚組, 4 枚組, 5 枚組など、 枚数の選択ができます。

人気商品のようで、それぞれ欠品になっていることもあるので、枚数やカラーを変更して在庫のあるものを選択するのが良いですね。

サイズは、 バスタオルフェイスタオル の2種類がほとんどのシリーズにありますが、一部はハンドタオルなどが用意されているものもあります。

生地の種類には、#001 から #010 までシリーズがあります(欠番あり)。 順に見てみましょう。

#001 毎日シンプル

スタンダードタイプです。 とはいっても、タオル研究所のタオルはボリューム感を重視しているので、ボリュームリッチほどではないもののボリュームがあり、 吸水性速乾性に優れているバランスの良い生地です。 また、シリーズの中で 毛羽の落ちにくさが一番考慮された生地です。

7色展開(バニラホワイト, ミルキーベージュ, スペースネイビー, ジェットブラック, パールブルー, ソフトグレー, ローズピンク)となっています。

サイズも豊富で、バスタオルフェイスタオルの他に、ミニバスタオルハンドタオルと4種類のサイズがラインナップされています。

カラーとサイズの選択肢が多く、好みのものが見つけやすいですね。 5 色セットもあるので、こちらはいろんなカラーを楽しみたい方におすすめです。

#003 ボリュームリッチ

私が今回買ったものです。

#001 毎日シンプル よりも 吸水性ボリューム感がアップしています。 その代わり、 毛羽の落ちにくさという点では毎日シンプルのほうが性能が高いものとなっています。

とにかくふわふわ感を求める方はこれが良いでしょう。

バスタオルフェイスタオルの2種類のサイズ展開です。

カラーは、ホワイト, スモーキーブルー, サンドベージュ, ライトグレー の4色です。

#005 タフネス PRO

#003 ボリュームリッチと同程度のボリューム感をそのままに、耐久性を高めた生地です。 ボリュームリッチと比較すると、吸水性や速乾性が落ちるのですが、耐久性が高いのが特徴です。

このモデルは、サイズ展開に ビッグフェイスタオル があります。 ボリュームリッチのバスタオルを使っていて、生地のボリュームがあるし速乾性も高いので、こんなに大きくなくて良いと感じました。収納スペースの問題もあります。 そんなことを他の方も感じていたらしく、フェイスタオルとバスタオルの中間のサイズがラインナップされています。

バスタオルフェイスタオルも他のモデルと同様に用意されています。

カラーは、 ジェットブラック, ボルドー, スティールグレー, ソルトホワイト, スペースネイビー, ダークブラウン の6色展開です。

赤系のボルドーがあるのは タフネス PRO だけですね。

#009 3Dタオル

3Dタオルは、東レ(株)との共同企画で誕生したタオルです。

他のタオルはすべて綿100%ですが、3D タオルは綿と化学繊維の合成繊維を使用して速乾性と耐久性を高めたタオルです。

バスタオルフェイスタオルの展開。

スモークブルー, ノーブルベージュ, ウォームグレー, クールグレー, ミラノホワイトの5色。

その他のモデル

ボリューム感は必要ないという場合、薄手のタオルもあります。

#006 軽さの理由 です。 毛羽の落ちにくさ、速乾性の高い生地です。

#007/#008 WORK&SPA は首にかけやすくフェイスタオルよりも長めのタオルです。 吸水性が高く、耐久性もあるタオルです。

#010 タオルケット もあります。 さらっとタイプふんわりタイプがあるので、春夏と秋冬で使い分けると良さそうですね。

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良い買い物でした

Amazon の良くわからないけど気になっているタオルを買ってみたら大当たりだった、という話でした。


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